王将フードサービスの
“今”がわかる
渡邊社長先輩社員
座談会
王将フードサービスの
“今”がわかる
“今”がわかる
渡邊社長先輩社員
座談会
王将フードサービスは今、
さまざまな改革やチャレンジを通して
会社の姿を大きく変えようとしています。
先輩社員たちはその中で何を感じ、
日々の仕事に臨んでいるのでしょうか。
渡邊社長と3名の先輩社員に、
会社や仕事に対する思いを
語り合ってもらいました。
さまざまな改革やチャレンジを通して
会社の姿を大きく変えようとしています。
先輩社員たちはその中で何を感じ、
日々の仕事に臨んでいるのでしょうか。
渡邊社長と3名の先輩社員に、
会社や仕事に対する思いを
語り合ってもらいました。
MEMBER
代表取締役社長
渡邊 直人
NAOTO WATANABE
1979年入社。2004年に王将フードサービス取締役、2008年に常務取締役に就任し、2013年12月より代表取締役社長。
第二営業部
エリアマネージャー
エリアマネージャー
青野 健太
KENTA AONO
2003年入社。兵庫県東部の23店舗を統括するエリアマネージャー。王将魂を引き継ぐ、自発の精神に富んだ若手育成を目指して奮闘中。
採用教育部 採用教育課
原田 若斗騎
MOTOKI HARADA
2011年入社。新卒採用における説明会の開催や面接のアシスト、内定者ミーティングなどを担当。学生との接点となる役割を果たしている。
尼崎インター店スタッフ
藤岡 あかり
AKARI FUJIOKA
2017年入社。王将フードサービス尼崎インター店に勤務。お客様へのホールサービスから調理まで幅広くこなす多忙な日々を送っている。
THEME.01
変わりつつある
王将フードサービスの印象
王将フードサービスの印象
- 渡邊社長
- 皆さん、忙しい中で集まっていただいてありがとうございます。王将フードサービスに新しい仲間を迎えるために、今日は会社や仕事について皆さんが日々、どのように考えたり感じたりしているのか、いろいろな意見を聞かせてもらいたいと思っています。最初に、皆さんはどうして当社を就職先に選んだのですか?
- 青野
- 私は高校生の時に王将の店舗でアルバイトをしていまして、そこで出会った店長の格好よさに惹かれたことが一番の理由です。ハキハキとした言動で、ものすごく力強くお店と、一緒に働くメンバーを引っ張っておられました。自分も王将の社員になって、そのような仕事をしてみたいと思いました。
- 藤岡
- 私の場合は会社説明会に参加した際に、説明役の先輩社員の方がとても楽しそうに仕事の話をしてくれたことです。外食企業を就職希望先の一つに考えていたこともあり、「王将って働きやすそうな会社だな…」と感じて入社しました。
- 原田
- 私も学生時代に別の外食チェーンでアルバイトをしたりして、もともと外食業界が好きでした。しかし、外食業界の仕事はマニュアルで固められているイメージもありまして。自分がアルバイトの仕事で「こうしたほうがよいのでは?」と思うことがあっても、マニュアルになければ変えられなかったり。王将の店舗は幾度かお客として利用しましたけど、そんなマニュアル主義的なイメージは感じませんでした。それで会社説明会に参加すると、“独立を応援する企業”とまで紹介されていて、自由な雰囲気に強い興味を覚えたのが入社したきっかけです。
- 渡邊社長
- それぞれ、さまざまな場面で当社の魅力を感じてくれたわけですか。私は青野さんとは営業会議などで定期的に会いますけど、藤岡さんと原田さんは久しぶりに話しますね。今日は採用向けということで仕事上とは違った質問をしますけど、今の皆さんは当社にどういう印象を持っていますか? ちょうど創業から50年の大きな節目を超えて、新しい王将フードサービスに向かって走り出したところなんですが。
- 青野
- 渡邊社長が経営トップに立たれてからは、まさに大改革が矢継ぎ早にやってくる印象です。餃子に使う主要食材をすべて国産のものに変えられたり、社員の労働環境を斬新に整備されたり、思いきったことをどんどん進められましたから。社長が定められた最新の事業スローガンも「Keep on going(前に進み続けよう)」ですね。なぜ会社を次々と変えようとされているのでしょうか。
- 渡邊社長
- 会社を成長させるのが私の使命で、そのために現状に留まってはいけないからです。現状を変えて先に進むには、新しい価値を創造しなければいけません。価値創造にはそれを実現する業務改善が不可欠なので、できる部分は全部やり切ろうとしているのです。ただし、決して私一人の力では完遂できないので、まずは王将としての理念や方針を社員の皆さんと確実に共有することが大事。会社の考え方をきっちりと理解して組織の上流から下流へと伝播する管理職の人たちの役割は非常に重要になります。もちろん、私の言いなりではなく、実践面では自分なりの判断や行動を加えてもらいながら。そのような意味では、エリアマネージャーの青野さんにはもっともっと頑張っていただかないと(笑)。期待しています。
- 青野
- 直接そういう言葉をいただくと大変なプレッシャーです(汗)。でも、一人ひとりが自ら考えて判断し、行動することは役職を問わず、すべての社員にとって必要ですね。王将はそれができる社風ですし、私のこれまでの経験上そうすることを求められているとも思います。
- 渡邊社長
- 確かにその通りです。原田さんが指摘したようなマニュアルの知識は外食サービスの仕事にとても重要ですが、それをなぞるだけの行動ではお客様や働く皆さんの本当の満足につながりません。日々変化する目前の状況に対して知恵を絞り、工夫して柔軟に動くことこそが仕事の醍醐味。当社はそれを繰り返して発展してきたのだし、これからも全社員のそうした力を伸ばしたいと考えています。
THEME.02
労働改革で
働きやすさがアップ
働きやすさがアップ
- 渡邊社長
- 皆さんはこれから王将フードサービスへ入社される若い人たちに、どんなことを期待しますか? 学生さんへのメッセージを込めて聞かせてほしいのですが。
- 青野
- 当社にはいろいろな個性を持った社員がいます。私が見る限り、社内で成功している人たちは皆、先ほども述べた“熱い気持ち”を特に強く持っている人。例えば、「王将でやれないことなど何もない」と常に思っているような。そうした同じ気持ちを持つ人たちがたくさんやってきてほしいと考えています。
- 藤岡
- 私は、とにかく元気いっぱいの人と一緒に仕事をしてみたいです。初めての後輩社員ができるワクワク感でいっぱいなので、やる気に満ちた人なら男性でも女性でもウェルカムです!
- 原田
- 私は自分自身のビジョンをはっきり描ける人と一緒に仕事がしたいと思っています。今現在のことでもずっと先のことでも、自分はどうしたいとか、どうなりたいとか、目標を持つ方。私の場合は採用担当をしているので、自分が選んだ人を確実に育てて早く活躍してもらうことを目標にしています。
- 渡邊社長
- 皆さんが期待する人たちは、大体私の希望と一致していますね。当社が生業とする外食サービスは人間の根源的な欲求である「食べる幸せ」を満たす仕事ですから、携わる者の心や取り組み姿勢が非常に大切。どんなに技術が進化しようと、人にしかできないことです。そしてこれからはより一層、人ならではの知恵や技が詰まった外食サービスが求められるようになるでしょう。それを実現する鍵になるのは、青野さんや原田さんが言った中にある「夢」です。夢があれば、目の前の仕事への意欲が高まり、どんなに辛いことも乗り越えていける。その結果、たくさんの人々に幸せを届けることができ、自分自身も身を置く会社もどんどん成長していけます。例えば私は、これから王将フードサービスに入社する若い人には、最初から店長や取締役を目指すくらいの夢を持ってほしいと思っています。私の後の社長や、独立して経営者になるのもいい。皆さんもそうした大きな夢を持っていてくれたら嬉しいですね。
- 青野
- わかりました!これから社長を目指して頑張ります!
- 一同
- (笑)
THEME.03
新たな決意で
明日からの仕事へ
明日からの仕事へ
- 渡邊社長
- 最後に、今日の座談会に参加した感想を聞かせてもらえますか。なかなかない、よい機会だったと思いますが。
- 青野
- 社長からさまざまな考え方をあらためてうかがい、私は周りの人たちから王将フードサービスで働いていることをうらやましく思われるような、そんな会社にしていかないといけないと心から感じました。自分も部下も、王将フードサービスの社員であることを誇りに思えるように。エリアマネージャーとして担当する店舗に今日の話を伝えに、すぐに動き出したい気持ちでいっぱいです。
- 原田
- 私の相手はまさに今日の話の主題である、当社を志望される学生さんたちなので、会社説明会などで夢を持つことの大切さを100%の熱意で伝えられるよう、早速準備したいと思います。
- 藤岡
- 自分が経営者になる姿など想像したことがなかったので、社長の励ましをいただいて新鮮な感覚で明日からの店舗の仕事に臨める気持ちになりました。きっと、今まで気づかなかったお店の改善箇所が見えてきそうな気がします。まずは自分が店長だったら、というところから意識していきたいと思います。
- 渡邊社長
- そう、何事にも自分が当事者になった意識で、よいと考えたことに素早く動き出すのが何より大切なのです。お客様ならどう感じるだろうか、店長ならどう動くだろうか、経営者ならどうするだろうか、と。そんな風に場面、場面で知恵と工夫を凝らして、今後も努力し続けていただくことを願っています。本日はお疲れさまでした。