西台駅前店 店長 遠藤 剛

決して怒らない。
自分の気持ちは店にも影響するから。
きちんと説明をすれば必ずわかる。

この西台駅前店、店長は私で四代目ですが、初代からのお客さまも多いんです。顔を見ると、すぐにいつものメニューをつくり始めたり(笑)。それから、常連さんの中には、私たちとのおしゃべりを楽しみに来店される方がたくさんいらっしゃいます。たぶん、私が根本的に人と接するのが好きだからです。お客さまとの交流ができなければ、店長としてはNGだと思っていますから。
もともとサービス業の経験があったので、王将を受ける時には「どこまでできるか試してみたい」と考えていました。店長見習いの期間中も、自分で考えたことをどんどん実践していました。やりたいことができるのが、王将の店長です。
人が好きという気持ちは、スタッフにも向けています。思っていた仕事と違っていた、と離れて行ってしまう人もいます。だったら店長がその気持ちに気付いてあげたり、友達づきあいしたりすればいいんです。私が休みを合わせて、一緒に遊びに行くこともあります。店長は友達であり兄貴であり、が私の想いですから。
部下は怒らないがモットーです。怒ったらそこでアウト。調理場にもホールにも影響が出て、味が落ちます。お客さまにも見られますから、本人的には自信もプライドも失いかねない。そうではなく、その場できちんと説明する。本人は反省しているので同じ失敗は繰り返さなくなるんです。自分で悪かった点に気付いていれば、仕事を覚えるのも早いですね。

上り詰められるのであれば、
社長にもなりたい。
どうせやるなら、上を目指さないと。

王将の社風に合っているのは、頑固ではないけれど自分の考えを持っている人。自分のスタイルをしっかり保てる人はどこの店舗に行っても売上げが上がります。そういう人が店長になって、繁盛店を任されるんです。やっぱり、熱い気持ちがないとダメですね。王将は、店に入って見回すと誰が店長なのかすぐにわかります、一番輝いているから。オーラのようなものが、行動にも声にも出ているのではないでしょうか。
これから王将を志望する人には、「欲」を出してほしいと思います。入社したら、ヒラより副店長を、店長を、マネージャーをやりたいと意識が上がっていきます。私もこのまま上り詰める道を目指すなら、社長にだってなりたい。フランチャイズ(独立)も視野にあります。行く先は、自分で決められます。ブレーキはかけない方がいい。
それと、忙しいからつらい、だからつまらないとは考えないでください。仕事がつらいなんて、みんな同じです。つらい分楽しいこともあるのを知ってほしい。それは、人と人のつながりから得られるものです。お客さまと、スタッフと。人はお金に換えられません。
個人的には「しゃべりやすい店長」が理想ですね。仕事中に冗談が言えるくらいの空気をつくると固くならず、隙ができて下が楽になりますから。上下関係の風通しがよくなると、店全体が自然と活気づき、それがお客さまにも伝播します。にぎやかになったり、食欲が増したり…。すると注文も増え、売上も上がる。そして、みんな褒められる。いいことずくめと思いません?