日本一の店舗の店長だからこそ得られる計り知れない喜び。この経験を還元し、将来の王将を支えていく店長を育てていきたい。

王将の店長は「店舗の経営者」。
独立へ最も具体的、実践的な道を歩める確信があった。

高校時代にラーメン店でアルバイトを経験したことが、飲食業に興味を持ったきっかけでした。自分が作った料理でお客様に喜んでもらえるのはもちろん、売上チェックなども任されていくうちに「飲食業って面白いな」と思ったんです。高校を卒業して、海鮮中華料理の高級店に就職。調理だけでなく接客やサービスなども担当し、店長も務めました。その中で徐々に独立志向が芽生えてきましたが、15年目に会社が倒産してしまったんです。イタリアンや鉄板焼などのお店で働いた後、王将への入社を決めたのは独立への想いを実現できる可能性が高いと思ったから。王将の店長はオリジナルメニュー開発をはじめ、収支管理やスタッフ採用といった店舗運営全体に関われるなど裁量が大きいのは知っていましたし、自営業に近いイメージも持っていました。また、ちょうど結婚したタイミングということもあって、王将で独立のためのノウハウをしっかりと学んだ後で独立を考えてもいいかなと思ったんですよね。もともとお客さんとして王将の料理が好きでしたし、なんであんなに早く調理できるんだろうという料理人としての興味も入社を決めたひとつの理由です。
最初は洗い場からのスタート。自分より年下の店長や先輩ばかりの環境で、早く店長になりたいと必死でしたね。とにかく周囲を観察して自分に足りないものを身に付け、また観察して身に付けるを繰り返す日々でした。そうして2年半が経ったある日、店長就任を命ぜられたんです。

大きな裁量を手に、チャレンジできるやりがい。
現状に満足せず、真の日本一を目指す日々。

それまでも常に「自分が店長だったらどうするか」という視点を持って働いていたので、いいと思うことはいろいろな店舗で即実践していきました。例えば、スタッフの身だしなみやクリンリネスのテコ入れ、チャンスロス削減のためスタッフ採用強化。海鮮中華料理店での経験を活かした「海鮮おこげ」や「イカのレモンソース」といったオリジナルメニューの開発も積極的にやりましたね。難しさを感じたり苦しい思いをすることもありましたが、前年比で倍以上の売上を達成して全国1位の報奨金を獲得するなど店長としての自信を深めることができました。
昨年、客数も売上も日本一の店舗と言われる空港線豊中店への異動を告げられたときは正直驚きました。100名を超えるスタッフを束ねるなんて当然初めてのことですしね。でも、すぐに大きなやりがいを感じたんです。全240席が満席になって、さらに順番待ちのお客様が店舗の外の階段にまであふれる様子は壮観のひと言。自分が頑張ればより多くのお客様に喜んでいただけるわけですから、モチベーションが上がらないはずありません。現在は料理・サービスのクオリティを名実ともに日本一に向上させるべく試行錯誤の毎日ですが、この経験はいつか改めて独立を考える時が来たら必ず役立つはずです。今後は店長としての自身のスキルを高めながら、人材育成に力を入れていきたいですね。将来にわたって王将を支えていく店長を育てていくことが、自分にできる恩返しだと思っていますから。