独立支援制度

自分の店を絶対に持つ!
宿泊研修で呼び起こされた入社動機。

21世紀になってすぐの頃、社内の泊りがけ研修に参加しました。そこは、自分の過去と今を棚卸しして、今後こうなりたいんだ!という自己目標を設定する場。いわゆるキャリア研修です。ここで、まざまざと思い出したんですよ、「自分の店を持つ」という入社動機を。18歳で青森の田舎から上京したのも、給料良し・のれん分け制度あり、で王将を就職先に選んだのも、すべてはこの夢の実現のためだったと。 もちろん当時も店長として頑張りながら、「いつかは独立」の思いを、常に心に留めていたつもりです。しかし、それはあくまでも「いつか」であって「今」ではなかった。今回は違う。研修が終わってすぐ、現社長である渡邊さんのもとに独立のお願いにかけつけました。「分かった」とおっしゃってくれたときは本当に嬉しかったし、気が引き締まりましたね。ただ、「最後に一軒、新店の立ち上げをお願いしたい」と頼まれまして…。群馬に5年程行って来ました。まあ、予定よりもずいぶん長かった気がしますが(笑)。

独立5年。ベースはできた。
人を育てて、さあ、もう一店舗!

独立して、ここ横浜・綱島に店を構えて丸5年になります。王将で社員として働いた26年間では、他の人よりも多く新店の立ち上げを経験させてもらいました。新しいお店を成功させる秘訣も自信も身につきました。
でもやはり、「初めて自分の店を立ち上げる」というのは特別なものですね。期待半分、不安半分というのは変わらないものの、その期待と不安の大きさが半端じゃなかった。だから、最初のお客さまが店の扉を開けてくれた瞬間は、痺れましたよ。どんな方だったかって?いやぁ、嬉しくて忘れちゃいました(笑)。社員は今、自分と嫁を除けば1人です。群馬時代から一緒にやってきた期待の若手です。それにパートさんとアルバイトでこの店を切り盛りしてきました。お陰様で常連さんもたくさんつき、経営も順調です。株式会社サカモトの基盤をつくった5年間。いよいよ次の5年に向けて、新たなステップに進みたいと考えています。春には、待望の2人目の社員が誕生します。目指すは2店舗目の出店。そのためにも、2人をしっかりと育てていきたいと思います。

独立支援制度

今も忘れない、あの店長の叱咤
それは人を成長させるためのもの。

就職先に王将を選んだのは、何となく名前にビビッと来たから。まるで恋人ですね(笑)。「独立」の文字が求人内容に書いてあったのも影響しています。入社して5年で学芸大店の店長に昇格し、合計6店舗で店長として働いてきました。家でもよく料理をつくっていましたが、中華料理はまるで勝手が違いました。はじめはわからないことだらけ。失敗もよくやりました。入社すぐに配属された水道橋店で、ピークを迎える直前にライスを切らしてしまって。店長に「飯屋で飯がなくなったら商売にならないだろ!」とそれは厳しく叱られました。その言葉は、今でも忘れられません。その店長が、今の渡邊社長なんです。きつい言葉の根底には「人を育てる」意識があります。仲間をフォローする、スタッフを尊重するなど、先輩店長の背中を見て覚えてきました。社の規定を守りつつ、自分ならではのオリジナリティを出していく。そんな信条も培ってきました。

情報収集して、時代の流れを読む。
FCにこそ求められる努力。

30歳過ぎの頃から独立に向けて具体的に動き始めました。出店地を決めかねている時、大塚を歩いていてまたビビッと来たんです(笑)。
あ、ここだって。出店準備中は「王将ができるの?」と訊かれて嬉しかったものです。期待に応えないと、とやる気が出ました。会社の支援制度もしっかりしていますから、準備に当たっては心強かったです。勝負は、ずっと続けていけるかどうか。売上の落ちている店を立て直した経験を活かし、改善点を見つけては修正する繰り返しです。大切なのは、時代の流れに敏感になることです。何が売れているか、何が受けるか、アンテナを張っていなければ掴めません。話題の店に食べに行き、「これなら勝てる」とほくそ笑むことも(笑)。 「王将」の店長は、店が自分の城です。FC店はなおさらその感情が強い。チャンスがあればもう一店舗、と考えています。開店した時の、あの達成感をまた味わいたいですから。